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このサイトはいかにもいまのソーシャルメディアの潮流に乗ったサービスだが、実現には多大な交渉が必要だったはずだし、各シーンに検索用のタグをつける作業はどうやったってプログラムで自動化できるものではないので、多大なる時間と労力が必要だったはずだ。
もし同じことを日本で考えた人間がいたとしても、そこで逡巡していただろう。上司にこう言われてしまうからだ。誰が各映画会社と交渉するのかね?オッケーでるわけがないだろう。動画が世界中からストレスなく動くサーバーの費用はこんなになるじゃないか。タグをつける作業の人件費はどれくらいになるのかね?それだけの人材をそんな開発作業に充てるわけにはイカンだろ。短期的な利益が出ないことには承認は出せないよ。
それでもやりたいと思ったら、その人は会社を離れて自分で起業すべく頑張ることになる。だけどそんな事業に出資するような奇特な人も団体もない。またそんな彼を支えてくれるようなサポーターもいない。
何しろこの国は、夢を見ることを忘れてしまったのだ。
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